<鉄部塗替えについて>
- 鉄部の塗替えの重要な役目は錆びの発生を押さえて、鉄面の健全な状態を長期的にわたり維持し長持ちさせる為に塗装します。塗替え周期は2年〜3年間隔で塗装した方がベストです。
- 塗替え前の下地調整方法は、錆び発生箇所をワイヤーブラシ・研磨紙(#80程度)などで入念に錆びを落します、又あまりに錆び発生がひどい時はディスクサンダー(ディスクペーパー取付け)で落す方法もあります。(ディスクサンダー使用の場合は必ず防塵保護メガネを着用すること)旧塗膜の剥離及び浮き箇所も除去し、鉄面全面にペーパーをかけ、汚れ・ホコリなどを清掃します。
- 錆び止め塗装
- 錆び止め塗料は防錆力が優れた塗料を使用します。
- 塗装方法は部材が小さい面は刷毛で塗り、広い面はローラーで塗装した方が
- 作業性がいいです。又全面に塗り残しのない様に塗装して行きます。
- 仕上げ塗装
- 仕上げ塗装は、錆び止め塗料がよく乾燥後に塗装します、塗装回数は2回は行ないます。
- 1回で厚く塗りますと塗膜のチジミ・ワレやフクレの原因になりますので、1回目が乾燥後2回目を
- 塗装して仕上ます。
- 仕上げ塗料の種類には鉄部用のエナメル・合成樹脂ペイント・屋根用トタンペイントなど種々
- あるのでホームセンターなどで調べてください。
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